どうも、わかめのりです。
自室でオイルヒーターを強めに焚いているのに部屋が温まりません。本当に3月?
~前回のあらすじ~
中2。さみしい
というわけで、まだ中2です。
そう考えると中2っていろんなことあったな。
この頃にあったもう一つの大きな出来事と言えば、ある理科の教員が異動してきたことがあります。
その理科の教員というのがまあ個性強めなオジサンでして、
・基本的に靴は履かず裸足
・学校まで走って登校してくる日がある
・自分で授業をしない(後述)
など。
今(19歳)となっては、ああそういう人か、と対処できるのですが、当時(13歳)の自分としては受け入れ難い存在でした。
その人の授業スタイルが風変わり(かつ有効だと私は思う)で、自分で授業はせず、クラスの生徒をグループ分けし、それぞれのグループに授業範囲を割り当て、生徒に授業をさせる、というものだったのです。
ちなみにこの時自分が担当した範囲のAdvancedな内容として勉強した"テロメア"は今でも興味があるし、"ヘイフリック限界"という言葉は今でも忘れていません。
どうしてその授業スタイルが私に影響を与えるようになったかというと、生徒が授業をするようになったからです。
当時のチョットヒネクレていた私は、友達の授業を聞くと、答えられないような質問をして困らせてやろう、みたいな意地悪心がありました。良くない。
先生の授業だったらそんなことは思わなかったと思いますが、友達の授業だと、なんとなく負けたくない、勝ってやりたい気持ちになっちゃったんです。中坊のすることだと思って許してやってください。
ということで、毎授業の発表を漏らさず聞いて、粗探しのような質問をする日々を送りました。
実はこれも、影響を及ぼすことになりました。
こんな経験が、よもや「授業に積極的に参加する」態度を生んでしまったのですね。学ぶ内容をしっかり聞いて、内容を懐疑的に熟考して、そして疑問を相手に伝える、という経験を積んでしまったのです。こんなことで。
という訳で、中2では
・哲学っぽいプレーンな思考力
・授業への能動的な態度
を会得したわけです。
次回、中3になります。
<#3 終>