わかめのり

高1男子が考えてること 改め 大1男子が考えてること

偏差値43.7から始まる東大受験 #2

 

どうも、わかめのりです。

Amazon musicをかけながら執筆してます。音楽は疎いので好きなミュージシャンとかはいないです。

 

 

~前回のあらすじ~

中学に受かる

 

 

ということで、中学校に入学しました。

割と理系色が強い中高一貫校でした。のびのび育ちました。

順位が出ないので校内の成績とかは分からなかったのですが、成績は特にパッとした感じではありませんでした。テストも、90点台とか取ったことないし。

中1は特に何もなかったかな。

 

ただ、まあ落ち着いた方の生徒ではあったと思います。

もともとふざけたいタイプなので、入学当初は授業中に騒いでいたりしてました。しかし、ある日の理科の授業中にあまりにも騒ぎすぎてシッカリと注意されてしまい、そのときになぜか「騒いで目立とうとするのってなんか寒くね…?」と感じて落ち着いた人間になろうと急に決心?したことがありました。それ以来、あまり騒ぐタイプではないですね。

 

 

問題は中2からです。

中2になり、会社勤めをしている母のオフィスが少し離れた場所になり、残業も増えたのですが、このことが私に大きな影響を与えることになります。うちが母子家庭であるためです。

母の労働環境の変化のおかげで、私は一人でいる時間が増えました。家での夕食も、母での手作りではなくてコンビニやテイクアウトで買ってきたもの、冷凍食品などばかりになりました。(私はこれらを「プラスチックに包まれた食品」だと思っています。)

母は頑張って働いていたし、不自由なく育ててくれたのですが、帰りは21時台になることも多く、誰もいない時間を長く過ごすにつれて、強い孤独感を感じるようになりました。

 

孤独感は気分を浮き沈め、なぜかは分かりませんが私に「死」について考えさせ始めることになりました。なぜかは分かりませんが、とにかくその頃から「死」について考えることが増えていきました。

「死」について考えていると、「人はなぜ死ぬのだろう」「死とはなんだろう」と漠然と考えるようになりました。

そこから、私の"プレーンな思考"が身に着いていきました。

"プレーンな思考"というのは、なんとも表現しにくいのですが、どの学問にも属さない思考、という感じです。強いて言えば哲学に似ています。

その頃の私は本を読むのが好きではなかったので、誰かの考え方を参考にするということはなく、自分の中で問答を繰り返して思考していたのです。

特にその頃の自分は自己否定的な観念が強かったので、何も意識せずとも、なにか自分の考えを持つと、自動的にそれを否定する否定的な考えが(頭の中に)飛んでやってくるのです。

このおかげでセルフ問答ができてました。

 

 

とにかく、孤独感ゆえにこの"プレーンな思考"が強化されていきました。

この思考力はたぶん今後の東大受験(など)に役立っていくことになります。

 

 

<#2 終>