わかめのり

高1男子が考えてること 改め 大1男子が考えてること

NON STYLEの石田さんと会えるワークショップに応募したときの自己推薦書

 

ちなみにこのあとちゃんと選抜通過して石田さんと会ってきました。

このために東大目指してたという側面もあったの嬉しかったな。

以下本文

 


私はお笑いが好きで、特に漫才が大好きだ。将来漫才師になりたいなどと毎日考えているほどだ。M-1グランプリが特に大好きで、過去の全大会の映像を何周も見た。お笑いが大好きで、友達との日常会話で笑いを取ることも大好きだ。

私は、このワークショップが自分にとって最高の機会に他ならないと思う。その理由を4つ述べる。

 


一つ目に、私の今の境遇である。

お笑いの構造や笑う仕組み、パターンについて感覚的なものとして終わらせず、考えることが好きで高校時代から今まで続けてきた。しかし、私は大学生になってお笑いサークルに入り、これからは考えてきたことを実践し、ネタを作って演じる立場になった。この転換期に、このワークショップを受ける意義は非常に大きいと考える。

 


二つ目に、学ぶ内容である。

実際の芸人の方々が何を考えているのか伺う機会はそうない。どう考えて漫才をしたり、ネタを作ったり、笑いを取ったりするかを伺う機会などそうないと思う。テレビや劇場で芸人さんのネタを見て自分が考えていることと、実際に芸人さんが考えていることの共通点と相違点を知りたいのだ。

 


三つ目は、「言語された授業」という特性である。

まず漫才、ひいては笑いを言語化したものを学ぶ機会はそうそうない。今までネタや大喜利を見ていたり実践したりしながら自分の頭の中で考えてきたことはあったが、それを他者に、さらに言語化した状態で伝えた経験は少ない。笑いをどう他者に言語化して伝えるか、

それがどのような感覚であるか興味があるのだ。

 


四つ目に、「対面での授業」という特性である。

授業という場で講師として対面し、講義における、文字を書く様や口頭での話し方(文面ではなく!)、講義の進め方などの細かい所作や言行をテレビやスマホの中ではなく、この目でぜひ見たいと思う。私はそれらの小さな言動を観察することが好きであるし、観察結果から、言葉では発されないような、奥底にある性格のようなものを推測することが好きで、それを垣間見たい。また、授業中や授業の前後では質問などを通じて交流できたら嬉しく思う。普段私が交流しているのは多数の大学生と少数の教授である。自分が置かれた環境の外側の人々、錬金術師ほどではないが芸人というかなり特殊な職業の方と交流する機会などほとんどない。私は様々な人々との交流を通じて様々な考え方、ものの見方を汲み取ることが好きだ。以上で述べた点は、対面授業の価値に他ならないと思う。

 


以上の理由から、私はこのワークショップに是非とも参加したいと考えている。

 

 

 

 

 

ちなみに定員割れだったらしいです

こんなにしっかり書いたのに…( ;  ; )